検像端末

概要

「RadACE(ラド エース)」は、快適なフィルムレス運用に必要な機能をあらかじめ備えたDICOM画像検像システムです。画像の確認はもちろんのこと、画像の反転や回転などの修正、装置側で入力した患者属性をはじめとする情報の編集を容易にします。

RadACE

柔軟なカスタマイズ

施設様に必要な機能を組み合わせてカスタマイズすることで、スリムで無駄のない運用が可能になります。例えば、自動タグ編集モジュールを追加することで、施設様の規定ルールによる自動タグ編集ゲートウェイとなり効率的なフィルムレス運用をサポートします。

主な機能/特徴

受信画像の確認は当然ながら、検査・シリーズの分割・複製・統合、及び画像の並び替えを自由に行うことができます。画像単位、シリーズ単位、検査単位での修正(タグ編集機能)や、他のビューワー/サーバーとRad ACE間で相互にQ/Rをかけ、画像を取得することが出来ます。( Q/R SCP、SCU機能 )

  • DICOM通信機能(StoreSCP, StoreSCU, Q/R SCU, Q/R SCP機能)
  • リスト表示(検査一覧表示・検査シリーズ単位で展開表示・検査情報表示)
  • 操作機能(項目別ソート・任意の検査を単一または複数選択・一定時間ごとに自動的にリスト更新)
  • 画像(複製・削除・シリーズ編集他)
  • DICOMメディア読み込み機能/DICOMディスク出力機能/DICOMタグ編集機能/自動送信機能/環境設定機能/操作ログ記録機能、他

MWM通信を行うPCは幅:58㎜ × 高さ:60㎜の超小型医療用IT専用端末(UMPC)。設定不要のため、接続するだけでCRコンソール側と通信可能状態になります。設置場所や存在感を気にすることなく導入できます。

見やすい画面構成

シンプルな画面で使いやすいインターフェースに仕上げました。必要な機能だけで構成されていますので、パフォーマンスに優れ、軽快に動作します。また、操作が容易になり、どちらの施設様もすぐにお使い頂けます。

メイン画面-1

メイン画面-1

メイン画面-2

メイン画面-2

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